例えば、エステの口コミ掲示板で何度かみかけたものに次のような物があります。
エステの解約の口コミで、とあるお客さんが「A社のエステの解約をしたいんだけど怖くてどうすればいいのかわからない」という投稿を書きました。
するとそれに返信する形式で「エステの解約は難しい」「弁護士に相談してからの方が」「何かあったら消費者センターへ」「何時間も閉じ込められたるすることもあるらしいよ」「あきらめたほうがいいんじゃない?」などと行った書き込みがずらりと並びます。そしてこの投稿者は「怖いけど勇気を持って解約に行ってきます!」となります。
これだけ読むと、まるでA社は解約を何が何でもさせないエステサロンのような気がしますが、実際このA社サロンは私の経験では普通にすんなりと解約をしてくれまし、エステティシャンの対応も常にいい感じのサロンです。
ではこの口コミ掲示板には、嘘が書いてあるかというと、そうではありません。皆さん、投稿者の方を心配して書き込んでいるのです。
そして結果としてA社は解約なかなか解約させてくれない怖いサロン、という間違ったイメージだけが浮かび上がってきます。
もし実は、A社のエステサロンが本当にあなたにぴったりのエステサロンだったら、この書き込みで体験に行くのをためらってしまうのはあまりにもったいないですね。
例えば、遊園地のジェットコースターの評判を書く口コミサイト。
新型のジェットコースターについて、「あれは一度乗ったら怖かった」「もう二度と乗りたくない」「あんなに怖いジェットコースターがあるなんて信じられない」などというコメントがずらり。
これはジェットコースターが好きな人から見ると「楽しそう」なコメントです。
でもジェットコースターデビューの人や、以前からちょっと怖いなと思っている人には、全くのマイナスイメージ。「絶対にそんなの乗らない!」という感じになりますね。
ただ、想像するに、そのジェットコースターはかなりスリリングでどきどき出来そうなだけに、なんかもったいない話です。
こんな感じで口コミサイトは、悪気無く、ある一定の方向へ話が大げさにすすみがちです。
一つ例をあげますね。
B 社のエステサロンのお試し体験へいった知り合いが二人います。B社は大手ではなく地方の小さなサロンです。
一人はPさん。お友達の知り合いの方なのですが、お試し体験の時のひどい勧誘にすごくいやな想いをした、とのこと。
彼女は、事前にネットでB社サロンの事をいろいろと調べて、「お試しの時には絶対に契約しない!いったん持ち帰って検討する!」という心構えで体験訪問したようです。
もう一人の知り合いは、Sさん。お試し後すんなりとコースを購入、もう半年になりますが普通に通っています。話を聞くと、体験コースがとても気に入ったようでコースを進められたから当然のように買った、というお話。価格も高くなくローンを組むほどでもない良心的な価格のコースがたくさんあり、なにより効果が出ているのが実感できたから、だそうです。という当たり前と言えば当たり前ですね。顔色や肌の調子も良くなっているようで何よりなのですが。
ネットの口コミ、Pさんはきっと書いていると想像できますね。「勧誘がひどい」「なかなか中々帰してくれない」など、ネガティブな書き込みになっていることでしょう。
でも、Sさんはネットの口コミなど書きません。淡々と気に入ったエステをしっかりと継続して受けて、満足して、綺麗になっています。満足している人はわざわざ口コミサイトにいろいろ書いたりしません。
そしてこのB社サロンはSさんの様なお客様がたくさんいらっしゃり、長年サロンをつぶさずに運営しています。
しかしネットの口コミサイトにはPさんの様ネガティブなコメントが並びます。
これがエステの口コミの現状です。